長崎の太陽光発電導入にかかる価格についてご紹介しております。
長崎で太陽光発電システムを導入する場合に気になるのは、本体価格はもちろんですが、工事費なども気になりますよね。今は、国と地方自治体による補助金もありますし、今後削減できる光熱費や売電収入などもあります。それらを踏まえた長期的な視点で費用について考えましょう。
一般的に初期費用の回収は10年以内が望ましいといわれていますが、国・都道府県・市区町村の補助金や売電収入の金額によっては8年程度で回収可能なケースがあったり、 節電に取り組むなど効率の良い運転の仕方で、より短い期間で回収ができることもあります。
太陽光発電システム導入にかかる費用を算出する時に、ひとつの基準があります。
それは「1kWあたり41万円、50万円」という目安です。
例えば、3.5kWの発電能力がある太陽光発電システムを導入する場合、その初期費用は41万円×3.5=143.5万円、工事費用は50万円×3.5=175.0万円だと考えれば良いという計算です。
これから分かるように、太陽光パネルの値段は発電能力に依存するということがわかりますね。
この目安は国による補助金から逆算したもので、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から給付される補助金は、太陽光発電システムの導入価格が、1kWあたり41万円以下、もしくは50万円以下の2段階で交付されることになっています。
例えば、太陽光発電システムの導入価格が1kWあたり60万円の場合、国の補助金制度は利用できないわけです。
そのため、販売施工会社は1kWあたり41万円以下、もしくは50万円以下で、工事費も含めて見積もり書を作成する傾向にあります。
太陽光発電の設置については、機器の費用だけでなく設置工事費や電気工事費、補助金の申請手続き費用などをはじめとする諸費用などがかかります。
これらの費用については、依頼する業者によって費用が異なります。
以下の導入費用はあくまで一例ですが、太陽光発電の設置を検討する際の参考にしてください。
計 約1,800,000円
太陽光発電の設置費用は、一軒一軒違う環境の屋根に取り付けるため、費用が一律でない点が特徴です。
設置業者は自分たちの価値観で料金を設定することができます。
設置する側の我々が少しでも導入費用を安く抑えるには、各業者がどの程度の料金設定をしているか、複数の業者から見積もりを取ることが一番効率的です。
対応エリアの業者からできるだけ多くの見積もりを取ることで、料金の比較をすることができますし、相見積もりをしていることを伝えると価格競争によりさらに値引きをしてくれる可能性もあります。
業者を決める前には、必ずできるだけ多くの見積もりを取りましょう。
4人家族の家庭の場合、年間の売電量は約5,000kWhでした。
売電収入は、売電量に売電金額を掛けて算出しますので、2017年土の売電金額であった1kWhあたり28円で計算してみると、年間の売電収入は約143,000円になります。
1ヶ月の光熱費を12,000円程度に抑えることができれば、実質光熱費をゼロにすることも可能です。
イコール、年間143,000円の節約ができたということになります。
なお、2010年度は65万円以下、2011年は60万円以下、2012年度は47.5万円以下、もしくは55万円以下の導入費用の場合に交付されていました。1993年当時の太陽光発電システム導入費用は、1kWあたり370万円もしたのですが、太陽光発電システムの技術革新もあり、導入費用は年々減少しています。それにあわせて、補助金交付の条件と上限価格も低下しています。
現在長崎県では太陽光発電の設置に関する補助金制度はありません。
しかし、以下のような支援制度や補助金制度を利用することは可能です。
太陽光発電システムや風力発電などの再生可能エネルギーを対象として、固定資産税を軽減する制度です。
各地域に設置されている発電設備などを、IT技術で連動させて一括制御するシステムを「VPP」といいます。
このVPPを導入する際に必要な設備費や、人件費などに対して補助金が支払われる制度です。
ZEHとは消費するエネルギーを創エネでまかなえる住宅を指します。
例えば太陽光発電システムでれば、それを利用して消費エネルギーを実質ゼロにすることができる住宅に対して補助金が支払われる制度です。
補助金を受けるには、ZEHビルダーにとして登録された工務店やハウスメーカーが導入した設備である必要があります。
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